JA東西しらかわのみりょく満点ピーマン(愛称:ハッピーマン)は80aほど栽培されています。
作付け品種は、「京ひかり」です。今回は、塙町大字片貝地内でみりょく満点ピーマンを栽培している石黒三郎さんご夫妻を訪ね、「ハッピーマン」ことみりょく満点ピーマンについてお伺いしました。
みりょく満点きゅうり「ハッピーマン」の圃場です。
 今年は定植を6月1日に行いました。また定植前の5月に地力を向上させる堆肥を合計2t施用してあります。

(8月1日 撮影)

 ピーマンがきえいに並んで生えています。このように生えているのは、7月上旬から下旬にかけて「芽かき(必要最小限の芽だけを残し、その他の芽を摘み取っておくこと)」を行ったおかげです。

(8月18日 撮影)

今年栽培している品種「京ひかり」は、色合い、食味ともに良い品種です。
 地元で取れる貝化石を原料とした「ミネラル富士」を土壌改良剤として使用することにより、ピーマンは土から多くのミネラル分を取り込み、さらに甘みを増します。
  (8月18日 撮影)

※この貝化石は、2千万年から2千5百万年前の地層から採れ、ミネラル分を多く含むものです。満点栽培では、全ての品種にこれを使用します。

 毎朝、夫婦で収穫作業を行っています。
 塙町大字片貝地区は、標高600mほどある高冷地で、夜間は昼間と比べ、大分温度が低くなります。その温度差の影響で、ピーマンは昼間合成した養分を十分蓄積することができ、朝の収穫のときには、栄養たっぷりのピーマンが採れるのです。
 収穫が終わると早速袋詰めを行います。一つひとつ病害虫の被害がないか確認しながら、同じサイズのピーマンごとに袋詰めしていきます。 
 今年は、8月1日より出荷しており8月から9月にかけて、出荷のピークとなります。
 袋詰めされた後、ピーマンの専用箱に詰め、出荷されることとなります。
 ちなみに昨年、石黒さんご夫妻は、8月から9月にかけて、1シーズンで2,700kgを出荷しました。
 専用袋に入って出荷を待っているピーマン達です。
 もし、スーパーで「みりょく満点ハッピーマン」と書かれたパッケージを見かけたら是非食べてみて下さい。
 きっと、ご満足いただけものと思います。
今回取材に協力して頂いたのは、東部営農センター管内でみりょく満点ピーマンの栽培をしている石黒三郎さんご夫妻です(JA東西しらかわピーマン生産部会副部会長)。
 石黒さんはピーマンの栽培を始めて3年になり、総作付面積20aに450本という規模で栽培しています。これまで、様々な作物をつくっているベテラン農家であり、来年からはハウスを4棟ほど立てハウスでの栽培に挑戦してみたいとのことです。

 石黒さんのピーマン栽培は、日当たりと風通しを良くし、畑を清潔に保つことで病害虫の発生を未然に防ぎ、自然に任せた生長を促すことで出来るだけ農薬に頼らない栽培を行っています。また、石黒さんはこれまで作ってきたものは何でも町の品評会で表彰されてきているそうです。それは、石黒さんが常に良いものを作るように心がけ、自分に恥じることのない生産物を作ろうという姿勢の表れでしょう。これからも妥協せず農業に励んで行きたいとのことです。